
【冬キャンプ入門】冬キャンプの魅力とキャンプスタイル
アイキャッチ画像出典:Unsplash
キャンプといえば秋まででしょ?と思いがち。
でも実は冬だからこそのキャンプの楽しみ方があるんです。
今回は冬キャンプの楽しみ方のスタイルを、おすすめギアやキャンプサイトとともにご紹介します。
目次
冬ならではのキャンプの魅力
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どの季節よりも空気の澄んだ冬は星空を眺めるのに最も適した季節と言われていますが、「キャンプをして星空を楽しもう!」という発想はなかなか出ないものです。
理由はそう、寒いから!ですよね。
でもそんな寒さが楽しみになってしまう、そんな楽しみ方が冬キャンプにはあるんです。
その例をいくつかあげたいと思います。
寒さ対策自体を楽しむ
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「寒いのは当たり前、冬なんだから!」と割り切って、高性能の防寒ギアを揃えて、その効果は実際どうなの?という楽しみ方があります。
高性能の防寒ギアで、冬の星空をじっくり楽しむ。
これはギア好きにはたまらない冬キャンプの成功例だと思います。
焚き火を楽しむ
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寒い冬の焚き火ほどその暖かさがありがたいものはありません。
仲間や家族と寒空の下焚き火を囲む。間違いなく思い出に残る時間になるはずです。
とはいえ、焚き火はテント内でできないのが問題です。
テント内で炎の揺らめきを堪能したい方は、薪ストーブなどを使うのがおすすめです。
薪ストーブについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
雪景色を楽しむ
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想像してみてください。真っ白な雪景色の中、美しい夕焼けや日の出を眺める。
最高ですよね!
じっくり雪景色を楽しめる状況をしっかりと整えたら、素晴らしい体験が、待っているはずです。
高台にあるキャンプ場から見る冬景色は最高ですが、死ぬほど寒いのでご注意ください。
防寒対策を万全にして冬でもタープ泊を楽しむ!
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冬のキャンプには絶対に欠かせない、防寒対策。
本格的な対策ができれば、真冬でも開放感のあるタープ泊を楽しむことができるかも?しれません。
タープ泊に限らず、必要な防寒ギアをそろえて冬キャンプに備えましょう。
LIPNER(リプナー) タフ防水防寒スーツ フォルテ
【Mサイズ】
身長160-170
胸囲84-92
ウエスト72-80cm
素材:[表地]ポリエステル100%(PVCコーティング)
[裏地]ポリエステル100%
[中綿]ポリエステル100%
タフワークに最適な、防水機能のあるジャケットとパンツの防寒スーツセットです。
防寒機能とコスパは、話題のワークマンの防水防寒スーツに匹敵するほど。
すっきりしたデザインは真冬のタウンユースにも対応してくれそうです。
Coleman(コールマン) COLD WEATHER MUMMY SLEEPING BAG
使用時サイズ:約81.3×208.3cm
収納時サイズ:約43×32×32cm
重量:約2.63kg
素材:ポリエステル
最適温度:-17.8℃以上
耐冷温度−17.8℃で機能性、耐久性、デザイン性に優れている、Coleman(コールマン)のオールシーズン対応スリーピングバッグです。
2wayジッパー式で温度調節が可能。
洗濯OKでいつでも清潔に使用できるのもポイント高いです。
Grabber(グラバー) オールウェザーブランケット ブルー
サイズ:152×213cm
重量:350g
色:青
素材:ポリエチレン・アルミニウム・繊維・有色ポリエチレンフィルム
NASAが開発した多目的なシートで、毛布として、グランドシートとして、タープ としてと様々な用途で使用できます。
折りたたむと500mlのペットボトルくらいのコンパクトさになります。
DD Hammocks(DDハンモック) DDタープ 4×4
サイズ:4m×4m
重量:1290g
カラー:マルチカム
ループやロメットが通常のタープよりも多く設置されているため自在なスタイルに設営可能で、張り方によってはまるでテントのように使用することができます。
PU3000mmの防水コーティングを施した190Tポリエステル性で最高の耐水性を発揮します。
冬のキャンプでもやっぱり安心なテント泊
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暖房などをうまく活用すれば暖かく眠ることができるテント泊は、やはり冬のキャンプでも王道と言えるでしょう。
冬のテント泊におすすめのギアをご紹介します。
MSR(エムエスアール) ハバNX【1人用】
収納サイズ:46×15cm
総重量:1290g
材質:フライ/20Dリップストップナイロン(耐水圧1200mmデュラシールド・ポリウレタン&シリコーン・コーティング)
本体生地/20Dリップストップナイロン
メッシュ/15Dナイロン・マイクロメッシュ
フロア/30Dリップストップナイロン(耐水圧3000mmデュラシールド・ポリエレタン・コーティング)
こちらはソロキャンプにおすすめの1人用テントです。
バックパックにも納まるコンパクトサイズながら居住性にも優れています。
ソロキャンプにぴったりのテントについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
MSR(エムエスアール) Elixir2(エリクサー2)【2人用】
収納サイズ:51×17cm
フロアサイズ:269㎠×高さ102cm
総重量:2770g
ツーリングスタイルを楽しむ方などにおすすめのコンパクトなテントです。
台形の前室が使いやすく、付属のフットプリントを使用すればフライシートとポールのみでの設営も可能です。
snow peak(スノーピーク) アメニティドーム【3人/5人/6人用】
【5人用】
収納時サイズ:74×22×25cm
重量:8kg
定番中の定番の名作テント。初心者にも設営しやすいガイド使用です。
使いやすい前室も人気の秘密です。
コスパも機能も最強との呼び声が高く、全てのキャンパーにおすすめします。
snow peak(スノーピーク) アメニティドーム マットシートセット
[アメニティドーム フロアマット]
セット内容:本体、収納ケース
材質:表生地/68DポリエステルタフタPU加工
中芯/発泡ウレタン5mm
裏生地/68DポリエステルタフタPU加工
収納サイズ:95×13×48(h)cm
重量:1.7kg
[アメニティドーム フロアシート]
セット内容:本体、収納ケース
材質:75Dポリエステルタフタ、PUコーティング、耐水圧1,800mmミニマム
サイズ:縦260cmx横260cmx厚さ0.5cm
収納サイズ:20×40cm
重量:0.6kg
クッション性があり、テント内でも快適に過ごせるようになるフロアマットのセットです。
地表の汚れと冷気からインナーテントを守ってくれます。専用の収納ケース付きです。
アメニティドームを購入された方は、こちらを併せて購入しておくことをおすすめします。
BUNDOK(バンドック) フォールディングマット
サイズ(約)/180x60x1.0cm(突起まで約1.8cm)
収納時サイズ(約)/60x13x15cm
材 質/発泡ポリエチレン
重 量(約)/315g
カラー/グリーンxチャコール
10mmの厚さがあり保温性も高いフォールディングマットです。
敷くのも畳むのも手軽なジャバラ式で、コンパクトに持ち運びできます。
クッション性が高く寝心地も快適です。
冬のデイキャンプを楽しむ
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自然の中で冬ならではの雪遊びやバーベキューなどを楽しむデイキャンプも、冬にはおすすめのキャンプスタイルです。
冬のデイキャンプにぴったりのギアをご紹介します。
Coleman(コールマン) タープスクリーンキャノピー ジョイントタープ3
使用時サイズ:約320×340×215(h)cm
収納時サイズ:約ø23×82cm
重量:約11.3kg
材質:タープ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)
耐水圧:約1,200mm ポール/(メイン)FRP約ø12.5mm (コーナー)スチール約ø19mm (ジョイントフラップ)FRP約ø7.9mm
仕様:ジョイントフラップ、キャノピー
付属品:ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
暖房で温めた空気を逃さないシェルターは冬のデイキャンプの必需品です。
こちらはジョイントフラップで簡単にテントと連結可能なスクリーンタープです。
4つの大型フルメッシュで開放感のあるリビングとして使用可能です。
シェルターやフロアレステントについてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
snow peak(スノーピーク) タープ ランドベース6
サイズ:W800×D700×H240cm
キャリーバッグサイズ:W80×D32×H32cm
重量:22kg
タープ と同じ支持構造の採用でシェルターの居住性を最大限にまで引き出したアイテム。
六角形のルーフからパネルがワイドに広がり広大なスペースを生み出します。
専用のインナーテント、シートやマット類のオプションもあり、たくさんのメンバーでのデイキャンプのベースとして活躍してくれます。
ホンマ製作所 折りたたみ焚き火台 ソロ
本体サイズ:W158xD140xH133mm
収納時:W40xD140xH133mm
材質:ステンレスSUS430
重量:0.63kg
冬のキャンプの醍醐味、焚き火の必需品の焚き火台。
こちらの焚き火台はCDサイズに収納することができる、コンパクトな折りたたみステンレス製の焚き火台です。
別売の極厚鉄板でバーベキューが楽しめます。
気軽に焚き火が楽しめるソロ用モデルです。
焚き火台については、こちらの記事も併せてご確認ください。
Aladdin(アラジン) ブルーフレームヒーター
サイズ:H551×W388×D405mm
本体重量:8.5kg
暖房の目安:〔木造〕7畳まで、〔コンクリート〕10畳まで
タンク容量:4.1L
連続燃焼時間:約15時間
永遠のスタンダードとして愛され続けているAladdin(アラジン)のブルーフレームヒーターです。
完成されたフォルムはキャンプシーンにもぴったりです。
シェルター内を対流型の暖房効果でくまなく暖めます。
冬ならではのコテージでロマンチックな冬キャンプを
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暖かいコテージで星空を楽しむ、ちょっと贅沢なキャンプスタイルはいかがでしょうか?
外は寒くても、コテージの中でゆっくりとくつろぐと家族や仲間と幸せなひと時を過ごすことができるはずです。
長野と関東のおすすめのコテージ付きキャンプ場をご紹介します。
ミヤシタヒルズオートキャンプ場(長野県 長和町)
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美ヶ原や霧ヶ峰、白樺高原、浅間山の眺望を楽しむことのできるファミリー向けのオートキャンプ場です。
標高1000mの澄んだ空気の中、美しい星空を眺めることができます。
【住所】長野県小県郡長和町和田5101
【HP】http://www.miyashitahills.jp
【アクセス】長野自動車道岡谷ICより車で約25分。上信越自動車道東部湯の丸ICより車で約40分。
【備考】通年営業
スウィートグラス ノースランドコテージ(群馬県 北軽井沢)
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寒さの厳しい北国の暮らしを北軽井沢で体験できる暖かなコテージです。
薪ストーブで身も心も暖まります。
設備が充実しているので、コテージにはほぼ手ぶらで宿泊することができます。
【住所】群馬県吾妻郡長野原町町北軽井沢1990-579
【HP】https://sweetgrass.jp
【アクセス】上信越自動車道の碓氷軽井沢ICから車で約50分。
【備考】通年営業
カンパーニュ白馬(長野県 白馬村)
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14種類もの中から自分たちにぴったりのコテージを選ぶことができます。
カップル向けや3世代家族向け、暖炉付きの贅沢なログハウスタイプやペット同伴で泊まれるコテージもあります。
こちらも設備が充実しているので、ほぼ手ぶらで泊まることができ、初心者でも安心です。
【住所】長野県北安曇郡白馬村大字北城3030-1
【HP】https://www.cam-hakuba.com/
【アクセス】関越自動車道・上信越自動車道長野IC、中央自動車道・長野自動車道安曇野IC、北陸自動車道糸魚川 ICより車で約60分。
まとめ
冬キャンプの魅力を、おすすめのギアやコテージ と共に紹介してきました。
冬もキャンプができると思うと、なんだかワクワクして色々揃えたくなりますね!
しっかり準備して、冬キャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?