
【アウトドアとの相性抜群!】ランドナーのおすすめ10選
気候も良くなる時期、電車や車ではなく、自転車で旅をする人も多いのではないでしょうか。自然の風を浴びながら、自転車で滑走することは心地よく、ハマる人も多いほど。
自転車で旅をする場合、旅に適した自転車を選ぶ必要があります。
ここでは、そんな自転車「ランドナー」のおすすめをご紹介します。
目次
ランドナーとは
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ランドナーとは「旅をする自転車」。
すなわち、ツーリング用に作られた自転車の事を指します。クロスバイクやロードバイクとは違い、泥除けや太めのタイヤがついており、荷物をたくさん積むことができるキャリアなど、旅に適した工夫が施されています。
なぜランドナーはアウトドア向きなのか
ランドナーがアウトドア向きである理由をご紹介します。
知られざるメリットを多く兼ね備えているランドナーの魅力に迫ってみましょう。
荷物がいっぱい載る
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別売りとしても取り付けられるキャリアに、ツーリングに必要な荷物がたくさん乗っても耐えられるようにかなり丈夫にできています。
重い荷物を積んでも耐えられるような作りになっているので、安心して旅を楽しめます。
疲れにくいハンドル
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ハンドルはロードバイクのようにドロップハンドルが採用されているものが多いです。
ドロップハンドルは、握りやすく、走行中にも姿勢を変えることができるので、長時間の旅行でも疲れを溜めず旅をすることができます。
タイヤが太い
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でこぼこ道や坂道、ロードなどさまざまな道を走っても対応できるようにタイヤは32~44mmの幅と太目であることも特徴です。
安定感があり、衝撃も吸収してくれるので、少々のことでパンクする心配も少ないことが特徴です。
泥除けがついている
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旅をするにあたり、雨に降られることがあるかもしれません。
そんなぬかるんだ地面の泥が跳ねても大丈夫なように前輪、後輪に泥除けが付いています。泥除けが付いている自転車が少ない中で、快適に旅を続けられる工夫がランドナーにはされています。
パーツの分解ができる
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ランドナーはパーツの分解ができる特徴があります。
持ち運びや収納の時にはパーツを分解してコンパクトに持ち運ぶことができるので、コンパクトさも人気の理由です。
ランドナーの選び方
ランドナーにもさまざまなタイプや仕様のものがあります。
ランドナーを選ぶ時に参考にしたい選び方をご紹介します。
フレームで選ぶ
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フレームの素材により、全体の重さが変わってくるので、フレームは注視したいところ。
長距離や旅行の際には、合金のフレームの方が重さはありますが耐久性に優れています。
一方で、普段使いで楽しみたい場合はアルミフレームがおすすめで、軽量で爽快に進むことができます。
ギアで選ぶ
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ギアも色々な段階のものがあるので要チェックです。
長旅には調整が複数できる、3段階のギアのものなどがおすすめですが、ちょっとしたツーリングの場合は2段階のギアでも十分です。
坂道や山道はもちろんですが、平地でもギアがある方が快適に進むことができます。
メーカーで選ぶ
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色々なメーカーが独自のスタイルのランドナーを出しています。
もちろん、国内外さまざまなメーカーが存在しているので、お気に入りの自分に合ったメーカーのランドナーを選びましょう。
おすすめのランドナー10選
エンペラーツーリングコンダクター(丸石サイクル)
【基本情報】
タイヤ幅:35mm
変速段数:24段
フレームサイズ:510mm・540mm・560mm
フレーム素材:クロモリ
泥除け:あり
歴史のあるサイクルブランド「丸石サイクル」から登場しているランドナー。
フレームサイズが大きな割に、軽量な作りが人気となっているモデルです。
Diagonale(アラヤ)
【基本情報】
タイヤ幅:28mm
変速段数:16段
フレームサイズ:460mm・500mm・540mm
フレーム素材:クロモリ
泥除け:なし
フランス由来のモデルであるので、気軽な普段使いでも、長期間の旅にも両方の魅力を兼ね備えているモデルです。
チェーンフックが2か所についていることからも、持ち運びの便利さも目玉。
LIBERTIN(ライナスバイク)
【基本情報】
タイヤ幅:28mm
変速段数:16段
フレームサイズ:510mm・550mm・590mm
フレーム素材:クロモリ
泥除け:なし
ヴィンテージ風のスタイリッシュさが人気のおしゃれなランドナー。
外見に限らず、走行性能もロードバイクに匹敵するほどで、旅にもスポーツにも活用できます。
BEACON9.0(ルイガノ)
【基本情報】
タイヤ幅:47mm
変速段数:30段
フレームサイズ:370mm・420mm・470mm・520mm
フレーム素材:クロモリ
泥除け:なし
太めのタイヤが付いているので、険しい道や山道でも走行することが可能です。
センタースタンドが付いているので、大きな荷物を載せても安定して駐車することができることも特徴。
Radford Traditional(ラレー)
【基本情報】
タイヤ幅:54mm
変速段数:11-32T 8speed
フレームサイズ:440mm, 480mm, 520mm
フレーム素材:クロモリ
泥除け:なし
クラシックでありながら、シマノのハイドロリックディスブレーキを搭載しているので、ぬれた路面や不安定な路面も安心。
タイヤも丈夫なので、長距離の旅でも安心して乗り続けることができます。
スペシャーレランドナーエリート(マジィ)
【基本情報】
変速段数:Masi Perforated Tape
フレームサイズ:490mm, 510mm, 530mm,560mm
フレーム素材:クロモリ
泥除け:あり
耐久性が高いだけではなく、走行性能も注目されているモデルで、衝撃吸収をしてくれるので乗りやすいモデルです。
荷物を沢山積めるようにダボが複数つけられているので、長距離のツーリングにも大活躍。
スートラ(コナ)
【基本情報】
タイヤ幅:700×50c
変速段階:11
フレームサイズ:480mm, 500mm, 520mm,540mm
フレーム素材:クロモリ
泥除け:なし
MTBの世界で定評があるKONAから発売されたランドナー。
転がり抵抗の少ないホイールを採用しているのもKONAならではで、チェーンガードも装備されているので日常使いにも最適です。
Freedom Plus(ミヤタ)
【基本情報】
タイヤ幅:650B×45C
変速段階:9
フレームサイズ:460mm, 500mm
フレーム素材:クロモリ
泥除け:なし
しなやかで乗り心地の良いツーリングバイクとしても知られているので、トレイル用のバイクとしても活用ができます。
ギアも9段階で調整できるので、シーンに合わせて調整できます。
NICASIO(マリン)
【基本情報】
タイヤ幅:700c×30
変速段階:16
フレームサイズ:520mm, 540mm,560mm
フレーム素材:クロモリ
泥除け:なし
タイヤの太さも自在にセットすることができるので、オフロードでもオンロードでも楽しめるタイプのランドナーです。
クロモリフレームで衝撃を吸収してくれるので長距離の旅も楽しむことができます。
Federal(アラヤ)
【基本情報】
タイヤ幅:38mm
変速段数:24段
フレームサイズ:450mm・500mm・ 550mm
フレーム素材:クロモリ
泥除け:あり
リーズナブルな価格感にも関わらず、スペックは高く、ツーリングにもシティサイクルにも活用できるモデルです。
サイズも3段階あるので、自分に合ったものを選ぶことができるのも人気の理由。
ランドナーはどこで買える?
ランドナーはランドナーを置いている専門のサイクルショップで購入することをおすすめします。
普通のサイクルショップでは品ぞろえが不十分なこともあるので、ランドナー専門のお店に行ってみてください。
各メーカーに実際に触れて、試乗をしてみて、自分に合った商品を購入しましょう。
長年連れ添う旅のパートナーになるランドナーなので、慎重に選びたいですよね。
まとめ
ちょっと遠くまで自転車で旅をしたい時、シティサイクルとして移動時に使いたい時、ランドナーはその気軽さを実現してくれます。
多くのメーカーが―独自の技術やデザイン性を盛り込んだランドナーたちは、それぞれのシーンに合った活用方法ができることが魅力です。
アウトドアの気持ちのいい季節、ランドナーに乗って旅をしてみてはいかがでしょうか。