
インナーシュラフ/インナーシーツで、キャンプの睡眠をワンランクUP【選び方やおすすめ10選】
キャンプの睡眠にお悩みを抱えてる全国のキャンプ初心者さん達に朗報です。キャンプの睡眠を快適にするグッズ、インナーシュラフ(インナーシーツ)のご紹介です!
実は寝袋(シュラフ)の中に入れるインナーシュラフ(インナーシーツ)の役割は、冬キャンプの保温効果を高めるだけではありません。
この記事では、インナーシュラフ(インナーシーツ)の役割や選び方、おすすめインナーシュラフ(インナーシーツ)のご紹介をします。
目次
インナーシュラフ(インナーシーツ)とは?
出典:amazon(アマゾン)
インナーシュラフ(インナーシーツ)とは、キャンプや登山の際に寝袋(シュラフ)の中にシーツのように入れて使う寝具のことです。値段も安いシーツが多いので、キャンプの質をワンランクUPさせるためにも是非購入をおすすめします。
インナーシュラフ(インナーシーツ)の役割は?
インナーシュラフ(インナーシーツ)はどのような役割で使われるキャンプ道具なのでしょうか?
インナーシュラフ(インナーシーツ)の役割①
出典:amazon(アマゾン)
快適な睡眠のための3つの機能性が備わっています。それは、「通気性・吸湿性・速乾性」です。
人間は眠る時は汗をかきます。暑い夏はわかりやすいですが、冬でもコップ1杯分程度の汗をかいています。そうした寝汗を素早く吸収して乾かしたりすることで、インナーシュラフ(インナーシーツ)は快適な睡眠を助けてくれます。
また、シルク性のインナーシュラフ(インナーシーツ)は肌触りもよく、そうした面でも快適な睡眠を助けてくれます。
寝袋(シュラフ)は中々洗うことができないので、高機能なインナーシュラフ(インナーシーツ)を一緒に使うことで、汚れも防いでくれますよね。
インナーシュラフ(インナーシーツ)の役割②
出典:amazon(アマゾン)
冬キャンプ等寒い時に、寝袋(シュラフ)の保温性を高める為に使われます。寝袋(シュラフ)内の温度が5度程度あがると言われており、寒い冬のキャンプには必須のキャンプ道具です。
インナーシュラフ(インナーシーツ)の役割③
出典:amazon(アマゾン)
夏など暑い時期のキャンプではインナーシュラフ(インナーシーツ)単体で寝ることができます。かさ張る寝袋(シュラフ)とは違い、非常にコンパクトに収納できるのでおすすめです。
インナーシュラフ(インナーシーツ)の2つの選び方のポイント
それぞれの季節に沿った使い方で、キャンプや登山の睡眠を快適にしてくれるインナーシュラフ(インナーシーツ)ですが、様々なメーカーから販売されています。たくさんの種類のインナーシュラフ(インナーシーツ)から自分にぴったりのグッズを選ぶ為に知っておきたい2つの選び方をご紹介します。
インナーシュラフ(インナーシーツ)は寝袋(シュラフ)の形に合わせる
出典:みんから
寝袋(シュラフ)には、マミー型と封筒型(レクタングル)という2種類の形が存在しています。この2つは大きく形が違うので、既にお持ちの寝袋(シュラフ)に合わせてインナーシュラフ(インナーシーツ)の形も決めましょう。
まだ寝袋をお持ちでないというキャンプ初心者の方は是非以下の記事を読んで、寝袋(シュラフ)の形や中綿を好みや使うシーンに合わせてゲットしてください。
インナーシュラフ(インナーシーツ)は素材で選ぶ
インナーシュラフ(インナーシーツ)は様々な素材で作られています。主5つあり、以下の通りです。
シルク
コットン
フリース
ソフトマイクロ
シルキーモイスクロス
それぞれの違いは以下の通りです。
素材 | 特徴 |
シルク | 通気性・吸湿性・保温性に優れていて、皮膚にも優しい高級素材です。オールシーズン使えるおすすめ素材です。 |
コットン | 特に寝心地を改善したい方におすすめの素材です。暖かい季節におすすめです。 |
フリース | ポリエステルを起毛させた素材です。吸水性と通気性に優れながら、高い保温性もあるので冬におすすめです。 |
ソフトマイクロ | 抗菌・速乾性に優れた素材です。シルクのような肌触りで、寝心地抜群です。 |
シルキーモイスクロス | ポリエステルを改良して、肌触りが良い素材です。快適な睡眠におすすめの素材です。 |
何を重視するかで、インナーシュラフ(インナーシーツ)の素材を選んでみてください。
次のページでは、おすすめインナーシュラフ(インナーシーツ)10戦を封筒型(レクタングル)・マミー型という寝袋(シュラフ)の形ごとにご紹介して参ります。