
ポータブル電源おすすめ4選【Jackery年末セール最大30%オフ!】
キャンプ時の充電として少し前ならモバイルバッテリーを持っている人が多かったですよね。
ですが、今はポータブル電源の時代です!アウトドアのみならず、万一の災害の備えとしても注目が集まっています。
特にこれから寒くなってくると電源サイトの人気が高まり、予約するのは至難の業。そんな時ポータブル電源があればちょっとした家電製品が通常サイトで使えます!持っているだけでちょっと玄人感も出ますよね。
ただ、購入となると種類も多いし、定格出力やワット数や容量など、普段見慣れない専門的な単位が多すぎてよく分からなくなってしまいます。そこで今回の記事では、ポータブル電源購入時のチェックポイントや、特におすすめの製品をピックアップして紹介します!
ポイントを押さえて、より快適なキャンプに向けて一緒に準備をしましょう。
目次
Jackery年末最大セールでJackeryの電源が最大30%オフ!!
11/26~12/16でJackeryのポータブル電源が大幅セールをしています!
買うなら今しかない!
購入するときにチェックするポイントとは?
・容量をチェックする
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まず、多くの製品で売りにしているのが容量の大きさですよね。
ポータブル電源の容量の多くは「Wh(ワット時)」という単位で表されています。難しいことではなく、文字の通り「電力(W)×時間(h)」で求めることができます。例えば容量が400Whなら、単純計算で消費電力40Wの機器を10時間使える容量ということですね。これをもとに
「使用したい製品の消費電力の合計(W)×使用予定時間(h)」で大体の必要容量の目安をつけてみましょう。
ただ、ポータブル電源の容量は100%使えるわけではありません。実際に使えるのは表示容量の70%程度がほとんどですので、必要容量を余裕をもってカバーできるポータブル電源を購入することをおすすめします。
・出力をチェックする
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出力も重要なポイントです。よく聞く「定格出力」と「瞬間最大出力」ですが、「定格出力」は安全に連続使用できる使用機器合計のワット数、「瞬間最大出力」は一瞬ここまでなら対応できるワット数となっています。ポータブル電源を使うときは連続使用することがほとんどかと思いますので、使用する機器のワット数が安全に使用できる定格出力範囲内となるようにしましょう。
大体の目安ですが、スマートフォンは5~10W、電気毛布は5~55W、ホットカーペットになると500~800Wとなり、消費電力が100W程度であれば低価格で手に入りますが、1000W近くまでカバーできるポータブル電源となると10万円を超えてきます。ただ、出力が大きければ大きいほど、当然使える機器の種類や数は大幅に増えますので、快適に使用することができますよ!
・出力端子をチェックする
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使用したい機器に対応した出力端子が揃っているかもチェックしましょう。出力端子には家庭用の家電で使用するAC100Vのコンセントの他に、パソコンやスマートフォンなどの充電に使うUSBポート、車載用家電に多いDC12Vのシガーソケットがあります。メインで使うのはこの3つですね。ポータブル電源の容量が大きいほど出力口もそれぞれ増える傾向にあります。
家族分スマートフォンを充電しようとしたら、USBポートが1つしか付いていない…と喧嘩にならにようにしてくださいね。
・安全性、特に波形をチェックする
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安全性を無視すると漏電や発火の原因になります。キャンプ道具には火器はもちろんですがテントやブランケットといった布製品など、火災が発生すると被害が大きくなる可能性があるものが多くありますよね。使い方はもちろん、製品自体が安全性に問題のないものかもチェックしましょう。
分かりやすいのは「PSE」マークです。日本の厳しい基準に適合している製品にだけ表示できるマークなので、こちらのマークがあると安心です。
また、AC出力の「波形」も見ておくと安心です。「波形…?」あまり聞き慣れない言葉ですよね。簡単に説明しますので安心してください!
波形には3つの種類があり、なめらかな電源出力を表す「正弦波」と、カクカクとした不安定な電源出力を表す「短形波」、短形波を修正して、正弦波に近づけた「修正正弦波」があります。基本的に家電などのAC電源は正弦波の電源を使うことを大前提としているので、それ以外の波形で使用すると一時的には使えるかもしれませんが、長期の使用は故障や事故の原因になってしまいます。
低価格なポータブル電源には正弦波以外がAC出力に使われている可能性がありますので、少し注意して製品情報を見てみてくださいね。
おすすめポータブル電源4選
チェック項目に特に注目しながら、人気のポータブル電源をいくつか見てみましょう。
➀同時に色々使いたい 「Anker(アンカー) PowerHouse」
●サイズ:縦14.5cm×幅20cm×奥行16.5cm
●重量:約4.2kg
●電力容量:434Wh/14.4V/120,600mAh
●AC出力:120W
●出力波形:純正弦波
●出力ポート:AC 1、DC 1、USB 4
●シガーソケット:あり
●本体フル充電所有時間:約8時間(ACアダプタを使用時)
2011年に元グーグル社員が始めた新しいブランドですが、世界でも日本でも人気のポータブル電源です。見た目もスタイリッシュでおしゃれですよね。PSEマークも取得していてAC出力は正弦波ですので、ほとんどの家電が安全に使うことができます。川崎市や福岡市などの地方自治体では避難所などで使用する非常用の電源供給用として備えられている製品で、緊急災害時にも持っていて間違いないポータブル電源です。
AC出力が120Wと低めではありますが、USBポートが4つついていて家族や友達とのキャンプでもみんなの充電器として活躍します。
②見た目もこだわりたい 「Smart Tap(スマートタップ) Power ArQ」
●サイズ:縦24.2cm×幅30cm×奥行19.3cm
●重量:約6kg
●電力容量:626Wh/3.6V/174,000mAh
●AC出力:300W(最大瞬間500W)
●出力波形:純正弦波
●出力ポート:AC 1、DC 2、USB 3
●シガーソケット:あり
●本体フル充電所有時間:7〜9時間(ACアダプタを使用時)
ポータブル電源というといかにも電子機器といったデザインも多く、おしゃれなものが少ないのが悩みですよね。そんな悩みを払拭し、発売前からキャンパーがざわつくほどおしゃれな見た目のこちらの製品。2019年にはグットデザイン賞も受賞しています。カラーバリエーションも豊富なのでこだわりのキャンプサイトに合わせた色合いで買うことができるのは嬉しいポイントですよね。もちろん見た目だけでなく、容量626Wh、AC出力も300Wとキャンプ場でちょっと使うには十分なスペックがありますよ。
③防水性もバッチリ 「LACITA(ラチタ) エナーボックス スプラッシュプルーフ」
●サイズ:縦18.4cm×幅13.4cm×奥行30.3cm
●重量:約5kg
●電力容量:444Wh/3.7V/120,000mAh
●AC出力:400W
●出力波形:純正弦波
●出力ポート:AC 3、DC 2、USB 3
●シガーソケット:あり
●本体フル充電所有時間:約7時間(ACアダプタを使用時)
雑誌やテレビに多く取り上げられるこちらのポータブル電源。大容量なのにとてもコンパクトで軽量なため、女性やお子さまでも軽々持ち運びができます。業界初という防水防塵性を備えているので水気やホコリにも強く、最高湿度98%に対応していますので、湿気や雨の多い日本でも安心して使えます。積載時に足元に置いても心配がいりませんね。
また、多くのポータブル電源が「大容量」とうたいつつ、表記容量の70%程度しか実際に使用できないのに対し、エナーボックスは表記容量の444Whに対して、99.1%を使用することが可能です。約20%の差は大きいですよね。無駄なく使いたい方におすすめ、これが本当の「大容量」です!安心の日本メーカーであり、もちろん日本の安全規格であるPSEの基準にも適合しています。
④災害時にも安心の大容量 「Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1000」
●サイズ:縦24.3cm×幅33.2cm×奥行23.3cm
●重量:約10.6kg
●電力容量:1002Wh/21.6V/278,400mAh
●AC出力:1000W
●出力波形:純正弦波
●出力ポート:AC 3、USB 4
●シガーソケット:あり
●本体フル充電所有時間:約7時間(ACアダプタを使用時)
こちらは10万円を超える高額なポータブル電源ですが、定格出力が1000W、最大出力は驚愕の2000Wと使えない家電を探す方が難しいほど、ほとんどの家電を使用することができます。
これがあれば電源サイトなどにこだわる必要もなく、外でも快適に過ごすことが出来ちゃいますね。
キャンプ用としては十分すぎるスペックですし、防災のプロ集団でもある一般社団法人防災安全協会に「防災製品等推奨品」に認定された製品でもあり、電気の回復などが見えない災害時にも安心して使うことができます。
1002Wh のこちらのモデル以外に700Whモデル、400Whモデル、240Whモデルもありますので、自分のスタイルに合った容量で選ぶことができるのも良いですね。どのモデルもPSEマークを取得していますし、AC出力も正弦波を採用しているので安全面も問題ありません。
700Whモデルのレビュー記事は以下の記事がおすすめです!
上記にてAmazon(アマゾン)、楽天市場、Yahoo!ショッピングの購入リンクをご紹介しましたが、以下Jackery公式サイトからの購入も可能です。
ECサイトと比較すると、以下の3点でおすすめです。
①メールマガジン購読で1,000円オフクーポン取得可能。
②最大8,000円オフのお得なセット(ポータブル電源+ソーラーパネル)を販売
③代引き対応が可能
ソーラー充電式のポータブル電源も
これまでご紹介したポータブル電源は、全て充電式のポータブル電源でした。
しかし、太陽光からソーラーパネルを使って、充電するタイプのポータブル電源もあります。
以下の記事で電源バリバリ君というソーラー発電機のレビューをご紹介しています。
まとめ
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ひと言ポータブル電源といっても、キャンプ泊には十分な容量から災害時にも安心の大容量まで、最近はたくさんの種類が発売されています。
それだけ需要があるということですよね。文明の利器に頼らないサバイバル感あふれるキャンプも良いですが、うまく電源を使いつつ便利に快適に楽しむキャンプは、時間にも心にも余裕を生んでくれますよ。
この機会にぜひ、肌寒い時期にも活躍するポータブル電源をゲットしちゃいましょう!