
おすすめダッチオーブン15選【キャンプ料理の幅を広げよう】
キャンプ飯はいつも同じようなものだと飽きてしまいますよね。
ですが、「ダッチオーブン」があれば料理の幅が一気に広がり、キャンプ飯をより楽しむことができます。
とはいえダッチオーブンの種類は多く、選ぶのには一苦労します。
そこで、キャンプ飯専門インスタグラムメディア(@cammeshi)を運営する私たちが、ダッチオーブンを厳選してご紹介します。
みなさんのダッチオーブン選びのお役に立てれば幸いです。
さっそく見ていきましょう。
目次
ダッチオーブンとは?
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ダッチオーブンとは、縁のある平らな蓋が特徴の分厚い金属鍋です。ダッチオーブンひとつで焼く、炒める、煮る、揚げる、蒸す、といった様々な調理方法で料理をつくることができます。また、特徴的な蓋の上に炭を載せオーブンのように上下から食材を加熱する調理も可能で、多くのキャンパーに人気の調理器具です。
ダッジオーブンと表記されることもあります。
ダッチオーブンの選び方
各キャンプ用品メーカーより販売されているダッチオーブンですが、当然それぞれに特徴があります。こちらの項目ではダッチオーブンを選ぶ際に注目すべき点を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
素材で選ぶ
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まず注目すべき点は素材です。ダッチオーブンの主な素材は、鋳鉄、黒皮鉄、ステンレスの3種あります。
鋳鉄製ダッチオーブンの特徴
蓄熱性に優れる他、しっかりとメンテナンスしながら使い込むことによって「ブラックポット」と呼ばれる黒色で趣のあるダッチオーブンへと育ちます。反対にメンテナンスを怠ってしまうと錆びが発生しやすいです。しっかり手入れをしダッチオーブンを育てていきたい人に向いています。
黒皮鉄製ダッチオーブンの特徴
蓄熱性が高く、鋳鉄製と比べ錆びにくいのが特徴です。とはいえ使用後のメンテナンスは欠かせないため、黒皮鉄も管理には手間がかかります。
ステンレス製ダッチオーブンの特徴
軽量かつメンテナンスが手軽で、一般的な鍋の感覚で使用することが可能です。面倒な作業は簡略できますが、反面ダッチオーブンを育てる楽しみは得る事ができないでしょう。
ステンレス製のダッチオーブンに関しては、以下の記事がおすすめです。
大きさで選ぶ
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大きさもダッチオーブン選びには大切な要素です。ソロキャンプで使うのかファミリーキャンプで使うのか、など、使い方によって適切なサイズが変わります。ひとりで使うなら鍋の径が6~8インチ(約15~20センチメートル)、複数人分の料理を作るなら10~12インチ(約25~30センチメートル)の大きさがオススメです。
おすすめのダッチオーブン15選
BUNDOK(バンドック) ダッヂオーブン
サイズ:直径25.5×高さ14cm
重量:5.4kg
素材:鋳鉄
まずはこちら、BUNDOK(バンドック)の鋳鉄ダッチオーブンです。蓄熱性の高い鋳鉄製で内径24cm×高さ9.5cmの大きめなダッチオーブンは、家族でゆっくりと過ごすファミリーキャンプにうってつけ。価格も手頃で、ダッチオーブンを育てる楽しみを家族みんなで味わうことのできるアイテムです。
PETROMAX(ペトロマックス) ダッチオーブン ft1-t
サイズ:直径18×高さ11.5cm
重量:2.95kg
素材:鋳鉄
こちらは、PETROMAX(ペトロマックス) のソロキャンプ向け鋳鉄ダッチオーブンです。ソロキャンプ向けなので、鋳鉄ダッチオーブンを育てる楽しみを気兼ねなく満喫することができます。同ブランドより小物入れ等のついた専用キャリーケースも販売されているので、こだわりの強い方は一緒に揃えるのがオススメです。
ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブンスーパーディープ 6インチ
サイズ:直径15×高さ7.7cm
重量:1.8kg
素材:黒皮鉄板
こちらはユニフレーム(UNIFLAME)のソロキャンプ向け黒皮鉄のダッチオーブンです。鋳鉄製ダッチオーブンと比べると錆びや急冷却に強く、メンテナンスが容易になっています。付属品として底網(ステンレス製)とレシピブックがあるのも嬉しいポイントです。
UNIFLAME(ユニフレーム) ダッチオーブン12インチハーフ
サイズ:直径30.5×高さ6.5cm
重量:5.5kg
素材:黒皮鉄
こちらも同じくUNIFLAME(ユニフレーム)の黒皮鉄ダッチオーブンなのですが、浅型のモデルとなっています。浅型モデルだとダッチオーブン内の食材が蓋の熱源と近くなるため、グラタンやピザといった料理をより簡単に作ることができます。こちらはステンレス製の底網とリッドリフターが付属です。
SOTO(ソト) ステンレスダッチオーブン(8インチ)
サイズ:幅31×奥行22.6×高さ12.5cm
重量:3.5kg
素材:ステンレス
こちらはSOTO(ソト)のステンレス製ダッチオーブンです。取っ手が大きいためサイズに幅31cmとありますが、内径は20.6cmで1~3人向けの大きさと言えます。ステンレス製なのでメンテナンスが簡単ですし、シーズニングも不要といったお手軽さが魅力です。
SOTO(ソト) ステンレスダッチオーブン(10インチハーフ)
サイズ:幅36.5×奥行33×高さ10.5cm
重量:5.1kg
素材:ステンレス
こちらもSOTO(ソト)のステンレス製ダッチオーブンですが、浅型モデルです。内径25.9cm深さ7.8cmと、ピザやグラタンなどを作る際のオーブンとして使いやすい大きさとなっています。ステンレス製なので勿論シーズニングは不要ですし、お手入れも簡単です。
SOTO(ソト) ステンレスダッチオーブン(12インチ)
サイズ:直径25×高さ13cm
重量:約6kg
素材:鋳鉄
こちらはColeman(コールマン)の鋳鉄製ダッチオーブンです。内径23.5×深さ11cmと、ファミリー向けのサイズとなっています。鋳鉄製ではあるものの、植物性オイルで仕上げてあるためシーズニングが不要な気軽に求めやすいダッチオーブンです。専用ケースとリッドリフターが付属します。
Coleman(コールマン) ダッチオーブン 8インチ
サイズ:直径20×高さ10cm
重量:約3.5kg
素材:鋳鉄
こちらは同じColeman(コールマン)の鋳鉄製ダッチオーブンですが、一回り小さな8インチのモデルです。少人数でのキャンプに向いたダッチオーブンと言えます。先に紹介したColeman(コールマン) ダッチオーブン 10インチと同様にシーズニング不要で、専用ケースとリッドリフター付属です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ダッチオーブン 14cm
サイズ:幅18×奥行14.5×高さ10cm
重量:約1.5kg
素材:鋳鉄
こちらもシーズニング不要のモデルで、CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の鋳鉄製ダッチオーブンです。内径14cmと非常に小型なので手軽さを求めるソロキャンパーにベストマッチします。価格もお手頃なので「とりあえず買ってみようかな」という人にもオススメです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 角型 ダッチオーブン
サイズ:幅20.5×奥行13×高さ9cm
重量:2kg
素材:鋳鉄
こちらもCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のソロキャンパー向け鋳鉄製ダッチオーブンですが、珍しい角型モデルとなっております。角型モデルは一般的な形状のダッチオーブン以上に収納しやすいため、パッキングが重要なソロキャンプでは重宝します。また、蓋の裏側に溝があり、グリルとしても使用できるのも嬉しいポイントです。
LODGE(ロッジ) キャンプオーブン 深型 12インチ
サイズ:直径30×深さ13cm(内径)
重量:9kg
素材:鋳鉄
これぞダッチオーブンといった風格なのが、LODGE(ロッジ)のキャンプオーブン。脚があるため炭火の中に直置き可能で、キャンプらしさを存分に味わえます。12インチとサイズは非常に大きいため、様々な場面で活躍する優れモノです。もちろん鋳鉄ならではの育てる楽しみも味わえます。
CAMPING MOON(キャンピングムーン) ダッチオーブン 10インチ
サイズ:約27.5×24cm(収納サイズ)
重量:約10kg(総重量)
素材:鋳鉄
色々な使い方を試してみたい、という人にオススメなのがこちらCAMPING MOON(キャンピングムーン) のダッチオーブンです。10インチのスタンダードなポットにリッド、スキレット、インナーネット、収納バッグがセットになっています。組み合わせ方が豊富なため、このセットひとつで料理のバリエーションが広がるダッチオーブンです。
テンマクデザイン アルミダッチオーブン 6インチ
サイズ:直径15.85×高さ13.2cm
重量:0.74kg
素材:アルミニウム合金
とにかく軽量なのがテンマクデザインのアルミダッチオーブンです。0.74kgと桁違いの軽さを誇ります。アルミ製であるためシーズニングが不要で、メンテナンスもお手軽です。ソロキャンプで軽量化を図りたい人にオススメのダッチオーブンと言えます。
snow peak(スノーピーク) 和鉄ダッチオーブン26
サイズ:直径26.8×高さ12cm(ポット)
重量:総重量7.6kg
素材:ダクタイル鋳鉄
こちらは質の高さが人気のブランドsnow peak(スノーピーク)の和鉄ダッチオーブンです。リッド・スキレット・ポットの3点セットかつ、ポット内径が26cmとファミリー向けのサイズでありながら、総重量は7.6kgとなっています。耐熱シリコン塗装が施されているためシーズニングは不要です。
まとめ
以上がおすすめダッチオーブン15選でした。用途や特徴が分かれるようピックアップしてあるので、非常に絞り込んで考えることができると思います。
大きなポイントとしては
・サイズ
・素材
の2点で、付属品や浅型・深型などに注目すると決めやすいです。
また、15選からは外れましたがニトリのダッチオーブンもSNSを中心に話題を呼んでいます。
当記事の15選と合わせしっかり検討し、アナタにピッタリのダッチオーブンを探してみてくださいね。
ダッチオーブンを買ったら是非様々な新しいキャンプ料理に挑戦してみてください。
以下の記事ではダッチオーブンを使ったキャンプ料理レシピをご紹介しています。