
フジカハイペットとは?フジカハイペットの魅力をご紹介!
フジカハイペットの製品についてご存じですか?石油ストーブを購入するとなったら必ずと言ってもいいほど候補に入る人気の製品です。今回はそんなフジカハイペットの石油ずとーぶについて魅力から選び方まで徹底解説します。
目次
フジカハイペットとは?
フジカハイペットについて
近年、秋冬キャンプの人気により注目されているのが燃料系ストーブです。中でも石油ストーブは使い勝手、燃費が良いとあって人気です。そんな石油ストーブのなかでも不動の人気を誇るフジカハイペットについてご紹介しましょう。
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フジカハイペットは株式会社フジカが開発・製造する小型石油ストーブです。元々は屋内で使われる一般的な石油ストーブの立ち位置でしたが、今やオシャレキャンパーの秋冬シーズン必須アイテムとなっていますね。
その魅力は、のちほど説明するとして、フジカハイペットを店頭で目にしたことがあるでしょうか?実はホームセンターや家電量販店の石油ストーブコーナーにフジカハイペットは並んでいません。それどころか、amazon、楽天、Yahoo!ショッピングでも正規品は売ってないんです。
では、どうやって買えるのか?答えはフジカハイペットのメーカー・フジカへの電話注文です。しかも支払いは現金代引きのみ。
昨今まれに見ぬ古風な注文方法ですが、生産が追い付かず、注文から数か月待ちになることも!実物を見られない、ネット注文できないにも関わらず人気があるのはまさに品質が評価されている証拠ですね。
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ちなみにメルカリなどのフリマサイトで、新品のものが横行していますがその価格は定価の1.5~2倍ほどになります。人気キャンプギアにありがちですが、転売目的の購入により本当に欲しい人が買えないという状況を防ぐためにも高額で出品されている商品の購入は個人的にはお勧めしません。
石油ストーブのデメリットは納期だけです。特にフジカハイペットの場合、すぐには手に入らないことを覚悟して購入を検討しましょう。
フジカハイペットに限らずトヨトミのレインボー、アルパカストーブなど、どこの商品も夏ごろから商品情報をリリースし始めるので、秋が深まる前に購入を決めましょう!
フジカハイペットの魅力
少ないそれでは順番にフジカハイペットの魅力を見ていきましょう。国産老舗メーカーならではの魅力がたくさんありますよ‼
コンパクトなのに暖かい
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フジカハイペットの1番の魅力はそのコンパクトさです。ソロキャンプであってもファミリーキャンプであっても、荷物はなるべく少ない方が良いですよね。
その点に関してフジカハイペットは高さ43㎝×幅31㎝×奥行31㎝、重さ5.5Kgと石油トーブでは最小サイズの部類に入ります。大型ランタンをひと回り大きくした程度のサイズなので、持ち運びにも許容できるサイズです。
それだけコンパクトでありながら、温かさも十分確保できます。フジカハイペットは対流式の石油ストーブなので空間全体を温めます。対して反射式のストーブは反射板の効果で前方をメインに温めるので、局所の熱量は高いのですが広い空間をあっためるのには向きません。
しかしながら、フジカハイペットのモデルの中には反射板付きのものもあるのでそれを選べば対流式、反射式どちらの恩恵も受けられます。
耐震自動消火装置付き
秋冬キャンプのストーブの取り扱いで気をつけたいのが、ストーブの転倒による火事です。耐震自動消火装置は激しい揺れや衝撃を感知したときに消火します。実にmade in Japanらしい機能ですね。
キャンプ道具は災害時、ライフラインが途絶えたときに代替できます。地震大国の日本ですから、耐震自動消火装置付きのフジカハイペットなら何かあった時でも安心ですよ。
調理も可能
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個人的に1番便利だなと思うのが調理ができる点です。お湯を沸かせるだけでなく、お餅や焼き芋を焼いたりお鍋をグツグツ煮たたせたり・・・火力の微調整はできないものの、焚き火の直火とはまた少し違った料理が楽しめます。
フジカハイペット1つで持っていく調理器具がひとつ減るかもしれません。フジカハイペットにシンデレラフィットする五徳や網の情報はぜひSNSを参考にしてください。
灯油が漏れない
移動が必須のキャンプにとって、防ぎたいのがストーブの灯油漏れ。漏れてしまうとケースや他のキャンプギアに灯油のにおいが染みついてしまいなかなか落ちません。
そんなトラブルに対しても日本製のフジカハイペットなら安心です。特殊なタンク構造になっているので故意に転倒させない限り、灯油が漏れることはまずないでしょう。
フジカハイペットの選び方
フジカハイペットには、5種類のモデルがあります。大きな違いとしては反射板、整流リング、防風ガラスの有無で機能が搭載されていく毎に上位モデルとなり、価格も上がっていきます。
カラーはそれぞれ黒・白がありますが、まずは自分のニーズに合う機能について、どのモデルにするか検討していきましょう。
反射板あり・なし
反射板については先にも少し説明していますが、局所的に空間を温めるのに機能でフジカハイペットの場合、反射板ありのモデルは取り外しができます。就寝前にインナーテントの中だけ集中的に温めたい、朝起きがけに自分の身体をいち早く温めたいという時などに便利です。
逆に空間全体を温めるだけで良いのであれば反射板は不要でしょう。反射板なしがエントリーモデルのため、価格が安いといったメリットもあります。また反射板は後から注文も可能ですし、ネットでは自作方法なども見つけられますよ。
整流リングあり・なし
整流リングとは、メーカーであるフジカの特許技術で、簡単に言えば気流を安定させ、強風下でも問題なくストーブが使用できます。屋外での使用も考慮した機能と言えますね。
グループキャンプなどでテント内だけでなく、仲間と集まって暖をとりたいといった場合、予測できない自然のなかでも使用できるといった安心感があります。
防風ガラスあり・なし
防風ガラスは、清流リング同様に風から燃焼状態を守ってくれるパーツです。ストッパーにしっかり固定されているのでより、移動時の振動でガラスが揺れる・割れるといった心配はありません。防風ガラスを使用した場合、反射板は設置できないので注意が必要です。
フジカハイペットの商品情報
KSP-229-21C-J2-BL 反射板なしモデル ブラック
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価格27,500円(税込み・送料別)
フジカハイペットのエントリーモデルです。価格は一番リーズナブルですが、石油ストーブとしての機能は十分です。石油ストーブ初心者や、余計なものが不要なキャンパーにオススメです。
人には
KSP-229-21C-J2-WH 反射板なしモデル ホワイト
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価格30,800円(税込み・送料別)
KSP-229-21C-J2-BLと機能性はお同じですが、よりオシャレさが増すのがこちらのホワイトです。天板のテンパーカラーの色合いの変化についても楽しめます。
KSP-229-21C-J2R-BL 反射板(取り外し可能)付モデル ブラック
価格29,800円(税込み・送料別)
レビューを見ていて、フジカハイペットで1番人気なのがこちらの反射板のみ付いたモデルです。風のない日やテント内だけでの使用に限っているのであればコスパが良いと人気です。
KSP-229-21C-J2R-WH 反射板(取り外し可能)付モデル ホワイト
価格33,000円(税込み・送料別)
コットンテントやホワイトカラーのテントであれば、ホワイトの方が色を合わせやすいとあって人気です。大型のテントであれば、反射板で一部の空間のみを温められるのでより活躍してくれそうですね。
KSP-229-21C-J2W-BL 整流リング搭載・反射板なしモデル ブラック
定価41,250円(税込み・送料別)
「メーカーの特許技術を試したい!」という人には、選んで間違いないモデルです。風がある屋外では、焚き火をするにも気を遣うので整流リングが搭載されていると安心ですね。
KSP-229-21C-J2W-WH 整流リング搭載・反射板なしモデル ホワイト
定価44,550円(税込み・送料別)
ブラックのエントリーモデルと比較すると、値段の差は大きくなってきますがテントの外で使えるとホワイトカラーの良さがさらに際立ちます。SNS映えも間違いなし!
KSP-229-21C-J2WR-BL 整流リング・反射板(取り外し可能)付モデル ブラック
定価43,450円(税込み・送料別)
整流リングがあることで、風が当たった時の石油ストーブの「ボボボ・・・」という音がなくなります。屋外での使用も多く、ストーブの音が不快といった場合にはぜひこちらを選んでみてください。反射板があるので、少し濡れたものを乾かす、加湿するといった使い方もできますよ。
KSP-229-21C-J2WR-WT 整流リング搭載・反射板(取り外し可能)付モデル ホワイト
定価46,750円(税込み・送料別)
整流リング、反射板の両方があるので使い方の幅が広がりますね。特にソロやデュオキャンプでおすすめですが、最近はやりの冬のソログル(ソロでのグループキャンプ)でも使い勝手が良さそうです。オシャレな人の多いキャンプイベントでも目を引くモデルです。
KSP-229-21C-J2GW-BL 整流リング搭載・防風ガラス管装備 ブラック
定価61,050円(税込み・送料別)
フジカハイペットの技術を存分に楽しめるハイエンドモデルで、特に外の使用がメインになる人にオススメです。またキャンプだけでなく、どんな状況になるかわからない災害の備えとしても心強いですね。
KSP-229-21C-J2GW-WT 整流リング搭載・防風ガラス管装備 ホワイト
定価64,350円
ハイエンドのホワイトカラーとあって、人とかぶることはまずないでしょう。無骨でレトロさの残るブラックも良いですが、ホワイトカラー×防風ガラス管の組み合わせはよりオシャレなサイトを演出してくれそうですね。
※サイズはすべて高さ約43㎝×幅約31㎝×奥行約31㎝です。詳細情報は株式会社フジカのホームページのみです。以下からご確認ください。
http://www.fujika.co.jp/html/190128/190128_notice.html
まとめ
フジカハイペットの人気は2019年ごろからジワジワと上がってきており、現在では約1年待ちとの情報もあります。日本メーカーならではのキャンパーにも嬉しいこだわりから、その人気の理由に納得できます。
またフジカハイペットのユーザーのSNSを見ていると、ケースにこだわったりステッカーやペイントで本体のオシャレを楽しんでいる様子もうかがえます。それも含めてフジカハイペットの魅力なのかもしれませんね!