
オートキャンプとは?オートキャンプ場の魅力・注意点・おすすめ5選を徹底解説!
車に荷物を積み、キャンプ場に着いて駐車場に車を停めたはいいけど、駐車場からキャンプサイトまで遠いと何度も駐車場とキャンプサイトとを行き来しなければなりません。
そんな問題を解決するためにおすすめなのが、オートキャンプ場です。そこで、オートキャンプ場の特徴や利用する際の注意点をまとめ、関東圏内のおすすめキャンプ場を5箇所厳選してご紹介します。
目次
オートキャンプとは?
オートキャンプとは、車を使ったキャンプを指します。キャンプ場には、どこでも好きな場所にテントを設営できる「フリーサイト」や、テントの設営場所が指定されている「区画サイト」があります。
車の乗り入れが可能なキャンプサイトは、テント設営場所まで車で行けるキャンプ場や区画を指すので、「オートサイト」や「オートキャンプサイト」と呼ばれることがあります。
オートキャンプ場は、キャンプサイトまで車を乗り入れられる場所が多いですが、中には駐車場からキャンプサイトまで距離があるキャンプ場もあります。
キャンプサイトまで車の乗り入れ可能なキャンプ場であれば、キャンプ場に着いた際の荷物運びが楽になるのであらかじめ確認しておくようにしましょう。
オートキャンプ場の特徴と魅力
私もキャンプをする際は、オートキャンプ場を利用しています。オートキャンプ場では車をキャンプサイトに停められるため、荷物の出し入れが楽になり、多くの恩恵を得ることができます。
特徴
一般的なキャンプ場では、駐車場とテントを設営するサイトが離れていることが多いです。キャンプサイトまではキャリーワゴン等でキャンプ道具を運ぶ必要があり、何度も駐車場とサイトを往復する必要があります。
オートキャンプ場であれば、キャンプサイトまで車を乗り入れることができるので、テントへのキャンプ道具の出し入れが簡単になります。
また、車からキャンプサイトまでキャンプ道具を長い距離運ぶ必要がなくなるため、キャリーワゴンをキャンプで使用する必要がなくなります。キャリーワゴンは10kg前後と重く、折り畳んでもあまりコンパクトに収納することが難しいキャンプ道具です。
オートキャンプ場を利用すれば、キャリーワゴンの収納スペースが不要となるので、その分他のキャンプ道具をたくさん車に載せることができるようになります。
魅力
キャンプ場は多くの方が利用します。最近では、キャンプやフェスの際にテントをちょっとの間留守にしただけでものを盗まれたといったことがニュースになったりします。
車がキャンプサイトにあれば、貴重品等を車の外から見えない場所にしまっておけば、簡易的な金庫がわりにもなります。特にソロキャンプでは、テントを離れる際は車が近くにあると安全に貴重品を保管しておくことができます。
オートキャンプ場を利用するうえでの注意点4つ
魅力的で使い勝手の良いオートキャンプですが、快適にキャンプ場を利用するために、以下の注意点はしっかりと守って利用するようにしましょう。
車での移動
オートキャンプ場では、キャンプ場内を車で移動することになるため、人の行き来には最新の注意を払うようにしましょう。
区画サイトであれば人の移動範囲はある程度限られますが、フリーサイトの場合は人も車もどこへでも行くことができます。特に、早朝や夜はキャンプ場に電灯がないことも多く、夜は真っ暗になるのでオートキャンプ場内を運転する際は注意しましょう。
チェックイン/チェックアウトの時間を確認
ホテルでの宿泊と同様に、オートキャンプ場でもチェックインとチェックアウト時間は決められています。宿泊するオートキャンプの場合、チェックインは午後からに設定しているキャンプ場が多いです。
特に、デイキャンプとチェックイン時間が異なるキャンプ場では、キャンプ場の利用方法によるチェックイン時間の違いは確認するようにしましょう。
焚き火やBBQは利用可能か?
キャンプといえば焚き火!という方もいらっしゃるかと思います。しかし、キャンプ場によっては焚き火が利用できなかったり、地面に直接薪を置いて焚き火をする「直火」を禁止しているオートキャンプ場もあります。
そもそも焚き火やBBQを利用できるか、利用する場合の条件はないかをあらかじめ確認するようにしましょう。
消灯時間を守ろう
オートキャンプ場の中には、消灯時間が決められている場合があります。周りの方とのトラブルを避ける上でも、必ずキャンプ場のルールを守って利用するようにしましょう。
また、Twitter等でもよく問題になるのが、オートキャンプ場での騒音問題です。夜間車のエンジンをかけっぱなしにしたり、大きな音楽をかけたり騒ぎ声を立てる行為は、他の利用者さんの迷惑になりますので行わないようにしましょう。
区画サイトの場合でも、お隣さんとは距離が近いことが多々あります。テント内であっても音楽のボリュームには注意しましょう。
【関東ならここ‼】おすすめオートキャンプ場5選
関東圏内のおすすめオートキャンプ場を厳選して5つご紹介します。東京都内にも魅力的なオートキャンプ場はありますので、チェックしてみてください!
富士山まで遮るものなし! ふもとっぱらキャンプ場(静岡県富士宮市)
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・おすすめポイント
富士山のお膝元に広がる広大なオートキャンプ場です。なと言っても目の前の富士山まで遮るものが一切ないので、晴れた日の景色は壮大です。
ライブ映像やその時の温度、風速等が公式ホームページでいつでも確認することができます。関東圏内では大人気のキャンプ場なので、予約はお早めに!
【基本情報】
所在地 418-0109 静岡県富士宮市麓156
アクセス 新東名高速道路「新富士インター」または東名高速道路「富士インター」で降 り、西富士道路-国道139号線朝露グリーンパーク入口を左折
中央自動車道「河口湖インター」で降り、国道139号線朝露グリーンパーク入口を左折
営業期間 通年営業
予約方法 ネット予約
チェックイン/アウト チェックイン8:30~17:00、チェックアウト14:00
近隣の食料品 キャンプ場内に売店があります。薪や木炭以外にも、OD缶やCB缶をはじめキャンプ場オリジナルグッズの販売も行っています。
ごみ処理 専用のゴミ捨て場あり。
焚き火 直火禁止
電話番号 0544-53-2112
HPのURL
https://fumotoppara.net
予約サイト
https://fumotoppara.secure.force.com
広大で充実な設備 成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場(千葉県成田市)
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・おすすめポイント
千葉県成田市に広がる広大な牧場「成田ゆめ牧場」にあるオートキャンプ場です。フリーサイト、区画サイト、電源サイト等各種用意されています。
また、ログハウスをはじめ、炊事場、トイレ、シャワールームをはじめ、サウナや簡易プールまで用意されているので、牧場も含めてお子さんもたっぷり1日中楽しめるオートキャンプ場です。
【基本情報】
所在地 〒289-0111 千葉県成田市名木730-3
アクセス 東関東自動車道大栄JCTから圏央道つくば方面に進み、1つ目の出口「下総IC 」で降ります。出てすぐの信号を右折。道なりに進んでいき、「成田ゆめ牧場入口」の看板の交差点で右折
営業期間 通年営業
予約方法 ネットまたは電話予約
チェックイン/アウト 平日:チェックイン 9:30~15:30、土曜:9:30~20:00、日曜:9:30~16:00 /チェックアウト17:00
近隣の食料品店 土日のみ営業の売店がキャンプ場内にあります。
ごみ処理 専用のゴミ捨て場があります。利用時間(9:00~17:00)を守って利用しましょう。
焚き火 直火は禁止されています。焚火台やBBQコンロを使用しましょう。
電話番号 0476-96-1001
HPのURL
https://www.yumebokujo.com/camp.html
予約サイト
https://yumebokujo.revn.jp/camp/
川と森に囲まれて自然を満喫 長瀞オートキャンプ場(埼玉県秩父郡)
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・おすすめポイント
都心からもアクセスしやすく、川や森に囲まれた大型オートキャンプ場です。
オートサイトをはじめ、グランピング施設やバンガローだけでなく、お子さん向けのアスレチック用具が設置された、わくわく広場やドッグラン等遊び場には困りません。また、女性専用のパウダールームやシャワー室もあるので、女性ソロキャンプにもおすすめです。
【基本情報】
所在地 〒369-1312 埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1
アクセス 関越自動車道・花園ICより国道140号を秩父方面へ約25分、中野上交差点(コン ビニが目印)左折、次の交差点左折、高砂橋を渡りT字路を右折、約0.5km
営業期間 3月5日~12月26日まで
予約方法 電話
チェックイン/アウト チェックイン 12:00~17:00/チェックアウト 8:30~11:00
近隣の食料品店 キャンプ場内に売店があります。また、キャンプ場周辺にはコンビニ、スーパーがあります。
ごみ処理 2021年度から、燃えるゴミ、缶、ビンは各自持ち帰りになりました。
焚き火 直火は禁止されています。焚火台やBBQコンロを使用しましょう。
電話番号 0494-66-0640
HPのURL
https://www.nagatoro-camp.com
予約サイト
https://camprsv.com/11007/rsv_list/
関東でいち早く朝日を拝める 太陽と海 九十九里オートキャンプ場(千葉県旭市)
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・おすすめポイント
太陽と海 九十九里オートキャンプ場は、九十九里浜に面した夏キャンプに最高のロケーションです。朝日がをいち早く拝めるキャンプ場なので、年越しキャンプにも人気のキャンプ場です。
【基本情報】
所在地 〒289-2512 千葉県旭市東足洗2746-10
アクセス 千葉東金道路 松尾横芝IC(右折)→県道62号→国道126号(猿尾交差点左折)→国道126号(下出羽交差点右折)→県道48号(野手浜交差点左折)→県道30号沿右側がキャンプ場(旭市東足洗)
営業期間 通年営業
予約方法 ネット予約
チェックイン/アウト チェックイン 13:00~18:00/チェックアウト 8:30~11:00
近隣の食料品店 キャンプ場周辺にスーパー、コンビニあります。
ごみ処理 専用のゴミ置き場があります。
焚き火 直火は禁止されています。焚火台やBBQコンロを使用しましょう。
電話番号 0479-74-7515
HPのURL
http://tandu.jp
予約サイト
http://tandu.jp/calendar/calendar.cgi
神戸岩に最も近いキャンプ場 ロッヂ神戸岩(東京都西多摩郡)
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・おすすめポイント
東京都唯一の村である檜原村にある緑に囲まれたキャンプ場です。東京都の指定天然記念物であるパワースポット「神戸岩」に最も近いキャンプ場でもあり、自然からの癒しを存分に味わうことができます。
【基本情報】
所在地 〒190-0203 東京都西多摩郡檜原村神戸8034-2
アクセス 中央道 八王子IC 第二出口下車 約40分
営業期間 3月上旬~12月上旬
予約方法 電話による予約
チェックイン/アウト チェックイン 13:00~17:00/チェックアウト 10:00
近隣の食料品店 最寄りのミニスーパー(かあべえや)まで車で約10分、最寄りのコンビニ(セブンイレブン)まで車で約15分、最寄りのスーパー(いなげや)まで車で約20分。
ごみ処理 生ゴミと燃えるゴミは有料のゴミ袋を購入することで捨てることが可能です。その他のゴミについては各自持ち帰りとなっています。
焚き火 直火は禁止されています。焚火台やBBQコンロを使用しましょう。
電話番号 042-598-1029
HPのURL
http://kanotoiwa.com
予約サイト
https://www.nap-camp.com/tokyo/12461
まとめ
テントやキャンプチェア等、大きなキャンプギアを運ぶには車があると便利です。そんな車がキャンプサイトまで乗り入れられるオートキャンプ場では、キャンプギアの出し入れがしやすかったり、キャンプギアを駐車場から運ぶ手間から解放してくれます。
おすすめオートキャンプ場以外にも多くのキャンプ場がありますので、お気に入りのオートキャンプ場を探してみてはいかがでしょうか。