
パップフーテントとは?DOD「パップフーテント2」の魅力をご紹介!
IC参照:DOD公式
DODを代表するアイテムのパップフーテント。軍幕パップテントが好きな方はご存じのキャンパーさんも多いかもしれません。今回は、ディーオーディーのパップフーテント“2”について魅力や特徴やこれまでとどう変わったのか解説します。
目次
パップフーテントの由来⁉パップフ―テントとは?
参照:DOD公式
パップテントと聞いて、どんなテントを想像しますか?テントには色んな種類があり、そのうちの1つにパップテントと言うものがあります。パップテントとは元々軍隊で用いられていた、機能性を重視した軍幕テントのことを指します。
パップテントは、1人1枚ずつ配られていたシートを2人で繋ぎ合わせ、シェルター状にしたことから生まれた、まさに野営スタイルのテント。レジャー用のテントとは異なる、渋めのミリタリーデザインも特徴的です。
このパップテントをヒントに作られたのがパップフーテント、つまり「パップ風テント」です。パップテントは通常2人で使用しますが、日本ではソロキャンプを楽しむ人たちから注目されています。
パップフーテント2の基本情報
参照:DOD公式
パップフーテントを出しているDOD(ディーオーディー)から、さらに新しくなったパップフーテント2が登場しました。
そもそもパップフーテントは、パップテントをより快適に過ごせるよう改良したものです。パップテントと違い、タープが広く確保できること、またテントとタープが1つになっていることが特徴です。
新しく登場したパップフーテント2は、パップテントの醍醐味でもある無骨さ・ミリタリーらしさを残しつつ、更に機能性を重視した改良が加えられています!新しくなったパップフーテント2の魅力、初代パップフーテントとの変更点などについてご紹介していきます。
パップフーテント2:https://ec.dod.camp/products/list?category_id=4
サイズ:幅310×奥行き150×高さ125〜130cm
収納サイズ:幅57×奥行き22×高さ22cm
重量:8kg
素材:ポリコットン
パップフーテント2の特徴
パップフーテント2の特徴は、渋い見た目だけではありません!機能性も重視しているパップフーテント2の特徴についてご紹介します。
生地
参照:DOD公式
パップフーテント2には、ポリコットンが使われています。ポリコットンの最大の魅力としては、燃えにくいこと!
本来パップテントはコットンで作られています。コットンは通気性や保温性に優れているので快適に過ごせますが、重たい素材なので持ち運びには向いていません。
そんなコットンにポリエステルを加えたポリコットンは、コットンの快適さと、ポリエステルの軽さを備えた優れものです。ポリコットンは火の粉が飛んでも穴が空きにくいので、パップフーテント2の近くで焚き火を楽しむことができます。
さらにポリコットンはある程度の防水性を備えているので、雨の中でも使用することが可能です。ポリエステルは濡れるとベチャベチャになりますが、コットンが混ざっている分、さらりとした快適な手触りを保つことができます。
素材
参照:DOD公式
パップフーテント2には、寝室のドア部分にメッシュ素材が使われています。
ドアが全面メッシュである上に、背面にもメッシュが使われているので通気性抜群です。風の通り道があることで、テントの中が蒸し暑くなる夏でも、テント内で涼しく快適に過ごすことができます。
広い前室
参照:DOD公式
パップフーテント2はタープの範囲も広いので、前室もゆったりと確保することができます。
さらにパップフーテント2はタープの横側が拡張されているので、雨風の侵入を防ぐのはもちろん、プライバシーをしっかりと確保でき、人目を気にせずくつろげます。
パップフーテント2の魅力
パップフーテント2はデザイン性はもちろん、コンパクトでありつつも使い勝手が良い、など魅力が満載です!パップフーテント2ならではの魅力を見ていきましょう。
デザイン性
参照:DOD公式
パップフーテント2の魅力は何と言っても、他のテントには見られないワイルドなデザインにあります!レジャー用テントとは違った無骨で渋めの雰囲気は、ミリタリーアイテムで統一したいキャンパーから人気を集めています。
実用性を重視したワイルドなパップフーテント2は、設営しただけでキャンプの野営感をさらに演出してくれそうですね。林間サイトだと、さらにパップフーテント2が馴染みそうです!
使い勝手
参照:DOD公式
パップフーテント2の素材は、持ち運びにも便利な軽量のポリコットンでできています。パップフーテント2はテントだけでなくタープも付属のデザインなので、別途でタープを持ち運ぶ必要もありません。
元々パップテントは2人用なので、パップフーテント2も2人で使用することができる設計になっています。もちろん2人で使っても問題ありませんが、1人でも使う場合も便利なほどコンパクトなのでソロキャンにも向いています。
収納した時もコンパクトになるので、持ち物を少しでも減らしたい人にもおすすめです!
パップフーテント2のデメリット
パップフーテント2はおしゃれで機能性に優れた反面、いくつかのデメリットもあります。パップフーテント2を購入する際の参考にしてみてください。
・フロアレス
・重量が重い
・設営場所を選ぶ
フロアレス
参照:DOD公式
パップフーテント2は構造上フロアレス、つまり床となる部分がありません。テント泊をしたり室内でくつろいだりする場合は、コットやグラウンドシートを敷く必要があります。
重量が重い
参照:DOD公式
パップフーテント2はテントとタープを兼ねているので、荷物が1つで済む反面、全体的にどうしても重たくなります。ポリコットン生地使用なので、ポリエステルよりは多少重量が増えるようです。
設営場所を選ぶ
参照:DOD公式
パップフーテント2はタープをしっかり張るからこそ、その良さを発揮できます。なのでペグ打ちは必須となり、ペグが刺さらないところでの設営は難しいといえます。設営をする際は、場所をしっかり選びましょう。
パップフーテントからの変更点
初代パップフーテントには見られなかった、パップフーテント2での変更点についてご紹介します。
・カーキカラーが追加
・デザイン変更
・タープ拡張
カーキカラーが追加
参照:DOD公式
パップフーテント1では新しく、カーキカラーが追加されました。初代パップフーテントで展開されていたブラックの代わりにカーキが追加され、タンとカーキの2色展開になっています。
ミリタリーカラーであるカーキは、パップフーテント2の渋めなデザインと相性バッチリです!渋さがありつつもおしゃれに見えるカーキカラーは、年代や性別を問わないのでおすすめです。
デザイン変更
参照:DOD公式
初代パップフーテントには、DODのロゴでお馴染みの「うさぎマーク」がプリントされていました。
しかし、パップフーテント2からはうさぎマークは消され、DODのロゴだけがプリントされています。無骨でかっこいいデザインのテントに可愛らしいうさぎマークは合いませんので、更なる渋さを追求したデザインになったようです。
無骨なデザインで気になっていたけど、うさぎマークが気になる…と悩んでいた方には嬉しい変更点ですね。
タープ拡張
参照:DOD公式
パップフーテント2ではタープがさらに拡張され、初代パップフーテントよりも広々とした前室を確保できるようになりました。
さらにパップフーテント2ではタープの長さだけでなく、サイド部分も拡張されています。初代パップフーテントよりも雨風の侵入をしっかり防げるようになり、さらにプライバシーも守れるようになっています。
周りの視線を気にすることなく、ゆったりとくつろげる構造になっているので、静かにソロキャンを楽しみたい方にもおすすめです。
まとめ
パップフーテント2についてご紹介しました。無骨で渋めなデザインだけでなく、快適に過ごせるよう設計され、機能性に優れたパップフーテント2は、より野営みに溢れたキャンプを楽しむことができます。
他の人とは違った、ワイルドでミリタリーライクなキャンプに挑戦したい方は、ぜひ参考にしてみてください!